台湾のナーサリー「LIZE(リゼ)」産。
「金鯨(きんげい)」は、白鯨に似た特徴を持ちながら、鋸歯の中央に黄色みが差す点が大きな違いです。
幅広で肉厚な牡丹葉(ぼたんば)によって構成される締まりのあるフォルムは、まるで力強く泳ぐ鯨を思わせるような存在感を放ちます。
サボ島屋さんの観察によると、鋸歯の下に小さな突起が現れることがあり、また、葉の展開初期には黄みを帯びることがあるとのこと。
さらに、子株は葉先が傷みやすく、育成には一定の注意が必要です。特に湿度の高い季節には、風通しの良さと乾きやすい環境づくりが重要になります。


